







仁徳天皇陵古墳を近傍に臨む住宅である。
古墳時代、人々の多くは生活の拠点を竪穴式住居に置いていたとされている。
その住居内部で展開されていた連なりや囲みをエレメントとして抽出し、
東西に抜ける通り土間空間として本計画に挿入する事により、
あらゆる機能を備えた大らかな半屋外空間が生まれた。
夏の暑い時期には建具を開けることで風を通す外部になり、閉じることで冬の寒い時期には太陽熱を蓄える内部の温室として気候調整の機能を持ち、
開閉の過程で家族での食事はもちろん、学習などを行うプライベートなスペースでありながら、
時には親族や友人を招いて団欒の一時を過ごすパブリックなスペースに変化しながらも存在する。
これからを考えるために過去についても考え、
過去と現代が同居することで選択するという豊かさを持った住宅を目指した。
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